「脳に悪い7つの習慣」とは、
1.「興味がない」と物事を避ける
2.「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
3.言われたことをコツコツやる
4.常に効率を考えている
5.やりたくないのに我慢して勉強する
6.スポーツや絵などの興味がない
7.めったに人をほめない
でした。
今日は3つ目です。
1・2はいかにも脳に悪そうですが、
「言われたことをコツコツやる」のは、なぜ脳に悪いのでしょうか?
では、まずその理由の前に脳の仕組みの説明から。
「好き」というレッテルを貼られた情報が考える仕組みに向かう通路に、
「自己報酬神経群」というものがあります。
この「自己報酬神経群」はその名の通り、
「ご褒美がもらえそうだ!」という期待があるとよく働くのです。
「自己報酬神経群」よく働くと、理解力、思考力、記憶力が高まります。
つまり、「おやつを食べてから宿題をやる」よりも
「宿題やったらおやつが食べられる」という期待がある方が脳の機能が高まるのです。
一方、「嫌だ」「無理だ」といった否定語は、
脳の機能を停止し、理解力、思考力、記憶力を低下させてしまうということは、
以前ご紹介しました。
これらが、「言われたことをコツコツやる」が脳に悪い影響を与えることに関係しています。
コツコツやる=失敗しないように慎重に進める
であり、どこかに「失敗するかもしれない」という不安があります。
そして、自己報酬神経群は長時間連続では機能しないので、
コツコツ進める場合、集中力が維持できず、成果にばらつきが出ます。
また、脳には、完成が近づくと緩む癖があるため、コツコツやる場合、最終的に目標まで到達できない可能性が高くなります。
コツコツやって、途中で挫折した経験ありませんか?(笑)
ぼくはあります。何回も(笑)
これは脳の特性を活かしてないから失敗するんです。
逆に、自己報酬神経群をうまく機能させて、
決断・実行を早くして
一気に駆け上がれば、目標を達成できる確率は高まります。
一夜漬けの勉強が結構うまくいくのはこのためです。
尚、当塾では、スモールステップで、小さな目標を設定して、
それに向けて一気に進めるようにしています。
さて、「言われたことを」の部分は、お分かりの方が多いと思いますが、
主体性がないからダメなんですね。
さきほどの、自己報酬神経群は、
「自分からやる」という主体性をもって、
考えたり、行動したりしないと機能しないのです。
ですから、日々の勉強でも、
先生から言われたことをコツコツこなす子と、
自分で考えて主体的に勉強に取り組む子では、
理解力・思考力・記憶力に差がついていきます。
当塾では、塾生に
「今どういう状況で何をしなければならないのか」言ってもらい、
勉強に主体的に取り組む方向で指導しています。
もちろん、認識が甘い場合もありますので、
その時はヒントを出して、修正してもらいますが、
主体性を失わないように配慮しています。
