「脳に悪い7つの習慣」(林成之)とは、
1.「興味がない」と物事を避ける
2.「嫌だ」「疲れた」とグチを言う
3.言われたことをコツコツやる
4.常に効率を考えている
5.やりたくないのに我慢して勉強する
6.スポーツや絵などの趣味がない
7.めったに人をほめない
の7つでした。
では、今日は6回目、「スポーツや絵などの趣味がない」です。
スポーツや絵などの趣味がないと、
なぜ脳に悪いのでしょうか。
空間の中で位置や形などを認識する知能を「空間認知能」といいます。
「午後4時に〇〇で待ち合わせね」と言われて、
「午後4時までの時間の長さをイメージする」といった
時空を把握する能力も空間認知能によるものなのです。
空間認知能は空間認知中枢がその機能を担うほか、
言語中枢など脳のさまざまな部位に
空間認知機能をもった細胞が存在して働いています。
物を見てそれを絵に描く、
本を読んでイメージを膨らませる、
バランスをとって自転車に乗るとか、
空間認知能は人間が思考するときや身体を動かす時に重要な役割を担っているのです。
また、物事の認識や判断、思考、記憶などでも空間認知能の働きが必要なので、
空間認知能が低い人は、認識を誤ったり、記憶がなかなかできなかったりします。
物事の手順を考える時にも、特に空間認知能が重要な役割を果たしますから、
空間認知が苦手だと「要領が悪いひと」「仕事の遅い人」になりかねません。
ところで、スポーツでは、物の位置関係を正しく把握し、
自分の身体を適切にコントロールする必要があるので、
空間認知能は運動の得手不得手を大きく左右するだけでなく、
空間認知中枢の隣に数字を処理する中枢があるため、
空間認知能が低い人は数字に弱い傾向があります。
ということはなにがしかスポーツはやった方が良さそうですね。
それから、姿勢も大事です。
姿勢が正しく保たれてないと、身体のバランスが崩れてしまい、
空間認知能は働きにくくなります。
逆に、正しい姿勢、水平な目線を維持すると、
物事の正確な理解や、身体のコントロールがしやすくなります。
身体のバランスを保っていると正確に物が見え、思考力が発揮できるのです。
良い姿勢を保つと、身体が疲れにくいので、
集中力が維持できるというメリットもあります。。
ちなみに、正しい姿勢とは、
いつでも真上に飛び上がれる状態、
左右の肩甲骨を結んだ線が地面に対して平行になっている状態
のことです。
空間認知能は鍛えられます。
空間認知能を鍛えるのに効果的なのが、
スポーツをすることと絵を描くことなのです。
だから、
スポーツや絵などの趣味がない→空間認知能が鍛えられない→脳のパフォーマンスが落ちる
という意味で脳に悪い習慣なんですね。
ですから、脳のパフォーマンスを上げるには、
日々の習慣にスポーツや絵を描くことを取り入れた方がよいということになります。
逆に空間認知能を低下させる習慣は、字を雑に書くことです。
ドキッ!
とした方いませんか?
うちの子もずっと字がぐちゃぐちゃだったんですが、
書道を習うようにずっと言ってたんですが、
言ってもダメなんですよね。
自分から言うのを待たないといけません。
結局、言っても言っても習う気がなかったんので、
諦めて言わなくなったら、
急に自分から習うと言い出し、
どうぞ!どうぞ!どうぞ!
ということで、去年から通いはじめました。
永井先生のご指導により着実に上達しております。
緑区清心書道会永井教室、お勧めです。
習う時間がないという場合でも、
止め、ハネ、線と線の間隔、バランスを常に意識して
字を書くと空間認知能の強化につながりますよ。
ちなみに、我が家は、息子も娘も基本的にスポーツに興味がないのですが、
サイクリングとボーリングは好きなので、
週末晴れたらサイクリング、
月に一度はボーリング大会をしております。
情報がたくさんあったので、まとめてみました。(笑)
まとめ
〇空間の中で位置や形などを認識する知能を「空間認知能」という。
〇時空を把握する能力は空間認知能によるもの。
〇脳のさまざまな部位に空間認知機能をもった細胞が存在して働いている。
〇空間認知能を高めることは脳のパフォーマンス上昇につながる。
〇空間認知能は、思考・運動時に重要な役割を担っている。
〇物事の認識や判断、思考、記憶などでも空間認知能の働きが必要。
〇空間認知能が低いと、誤認識、記憶力の低下につながる。
〇空間認知能が低いと、スポーツや数字の処理が苦手になる。
〇物事の手順を考える時、空間認知能が重要な役割を果たす。
〇空間認知が苦手だと「要領が悪いひと」「仕事の遅い人」になりかねない。
〇スポーツをしたり、絵を描いたりすることで、空間認知能を鍛えることができる。
〇正しい姿勢・美しい姿勢は、空間認知能を高める。
〇字を雑に書くと空間認知能は低下する。
