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夢の叶え方

2020-02-12大学受験

T君との出会いは14年前。

 

 

Prax徳重校開校後まもなくだった。

 

 

当時は幼稚園の年長さん。

 

 

目がくりっとしたかわいい男の子で、

 

 

「はい!」といつも気持ちいい返事をしてくれた。

 

 

小1になる3月に入塾。

 

 

ひらがな、カタカナ、数字からスタート。

 

 

授業の時はいつもニコニコだった。

 

 

 

勉強よりも野球が好き!

 

 

野球少年だった。

 

 

クラブチームでのポジションはピッチャー。

 

 

「小6までにストレート100キロは出したいなぁ。」

 

 

「カーブはこうやって投げるんだけど、肘痛めるといけないから今は投げてない。」

 

 

「〇〇高校のピッチャーは。。。

 

 

「今の中日は。。。」

 

 

野球の話が始まると止まらなかった。

 

 

高校入試面接の練習で

 

 

「尊敬する人物は?」

 

 

と質問すると、

 

 

「塾の先生です。」

 

 

と笑顔で答えてくれた。

 

 

野球部が比較的強い公立高校に進学。

 

 

目指せ!甲子園だった。

 

 

朝晩、練習に明け暮れていた。

 

 

転機は高2のある日。

 

 

「俺、野球部やめます。」

 

 

「どうした?何かあったの?」

 

 

「医学部目指して勉強します!」

 

 

その日から猛勉強が始まった。

 

 

朝から晩まで勉強漬け。

 

 

英語、数学、生物、化学、全部基礎からやり直し。

 

 

砂漠に水を撒く作業。

 

 

なかなか結果に表れない。

 

 

伸び始めたのは高3の後期。

 

 

模試の偏差値がジワリジワリ。

 

 

50台半ばで入試突入。

 

 

某私大医学部だけ妙に相性が良いのを見抜き、

 

 

予想問題でピンポイント爆撃を試みた。

 

 

偏差値以上の大健闘の出来だったが、結果は撃沈。

 

 

 

 

浪人生活突入。

 

 

コツコツコツコツ毎日勉強。

 

 

朝から晩まで毎日勉強。

 

 

土曜もなければ日曜もない。

 

 

それでも偏差値上がらない。

 

 

ようやく上昇の兆しが見えたのはセンタープレ。

 

 

突然の2段階アップ!

 

 

勉強時間と偏差値は正比例ではないのだ。

 

 

これならいけるかも!?

 

 

手応えを感じて臨んだ一浪入試

 

 

補欠合格4校ゲット!

 

 

しかし、1つも繰り上がらず。。。

 

 

 

 

二浪生活突入。

 

 

二浪以上はモチベーションの維持が難しい。

 

 

同級生は大学2年生。

 

 

会わなくても、LINEの言葉が弾んでる。

 

 

通知OFF必須。

 

 

補欠ってことはあと1問差、配点の差。

 

 

あと10か月頑張れば、合格できないはずがない。

 

 

自らを奮い立たせる。

 

 

まだまだ続く勉強漬け

 

 

 

「医学部目指します。」と言った時、

鼻で笑った高校の担任を見返してやる!

 

 

時に悔しさは強烈なエネルギーになる。

 

 

それでも続く勉強漬け。

 

 

あれ?何か来た!?

 

 

ぐいぐい来てる!

 

 

今度は伸びが違う!

 

 

ぐんぐんぐんぐん伸びてゆく!

 

 

英語の偏差値75!!

 

 

努力結実。

 

 

大器晩成。

 

 

医学部医学科4勝、1補欠。

 

 

T君、おめでとう!

 

 

あの決意の日から4年弱

 

勉強漬けの日々に耐え、栄冠を勝ち取った君は、

 

 

これからどんな壁にぶち当たっても乗り越えていけるだろうし、

 

 

何より、患者さんの気持ちがわかる素晴らしいお医者さんになると思うよ。

 

 

そして、ありがとう!

 

 

夢の叶え方を教えてくれて

 

 

 

 

 

 

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